新家産婦人科(東京都国分寺市)で無痛分娩した口コミ
病院名:新家産婦人科
住所:東京都国分寺市光町1-38-11
電話番号:0425763241
サイト:http://www.shinya-wc.jp/
新家産婦人科の無痛分娩出産の費用を教えてください。
74万円
新家産婦人科の無痛分娩出産の体験談をお聞かせ下さい。
上の子の出産のとき、出産がすごく辛く感じました。
長い長い微弱陣痛と、呼吸が乱れたために着けられた酸素マスク、それによるひどい喉の渇きと吐き気。
回旋以上のため陣痛の最中に四つん這いの体勢。
帝王切開になる可能性があったために飲み物は飲めずに陣痛の合間に体を起こして口に水を含んでは吐き出し、それが永遠に続くかのような、地獄のような時間でした。
結局自然分娩で出産しましたが、産後はかなりのショックで、なかなか寝付けませんでした。
そういった経緯があり、下の子を持つのであれば絶対に無痛分娩にする、と固い決意を持っていました。
妊娠中から赤ちゃんの体がわりと大き目で、予定日に出産となると推定3600gだったので、予定日の一週間前に無痛分娩での出産を決めました。
当日、朝9時ごろに病院へ到着。
まずは無痛分娩についての説明を受けました。
麻酔を使えば、極端な話、お腹を切られても痛くない。
でも過度に使うのは良くないので、痛みをコントロールできる程度の量で調節します、ということでした。
10時前に誘発剤の点滴を開始。
30分おきに誘発剤の量を増やし、陣痛が痛くなってきたら早めに伝えるようにと言われました。
11時半ごろ、硬膜外麻酔。
麻酔を入れるため、海老のように体を丸めて動かないように言われました。
この姿勢が意外と辛いのですが、針を刺すため少しでも動くと危険とのこと、じっと耐えました。針を刺すときも、それなりに痛みがありました。
まずは少量の麻酔からスタートし、気分が悪くないか、頭痛がしないか、こまめに確認されました。
麻酔がきいてきたのか、軽い生理痛程度だった痛みは全く感じなくなり、お昼ご飯もほぼ完食しました。
13時ごろ、痛みが強くなってきました。
13時半ごろ、破水。
どんどん痛みが強くなってきて辛くなり、麻酔を足してもらうよう助産師さんにお願いをしました。
しばらくすると麻酔がきいてきてだいぶ楽になりましたが、今度は下半身の感覚がほとんどなくなりました。
2人目だからでしょうか、子宮口が開くのは思ったより早く、しかし麻酔のために感覚が鈍く、いきむことがうまくできません。
何度も助産師さんがタイミングを教えてくれるのですが、なんとなく力を入れた風になるだけで、本当にいきめているのかがよくわかりません。
助産師さんも、やっぱりだめかなー、という感じで、吸引か何か、別の方法になりそうと思っているようでした。
ふと、出産前、無痛分娩で出産した知人が、「まったく痛くなかったし、感覚もまったくなかった。いきむときは、助産師さんの声かけに合わせて、排便するときみたいに力を思いっきり入れた」と言っていたのを思い出し、実践してみました。
すると、私の方からは何が違うのか全くわからないのですが、助産師さんが、「そうそう、それ!その感じ!!」とのこと。
何度かそれを繰り返し、最後は逆に「力抜いて!」と言われて、無事に生まれました。
出たときも、感覚はあまりなく、裂けたのも感じませんでした。
上の子のときは胎盤の処置、会陰縫合もものすごく痛くて辛かったので、その痛みを感じずに済んでとても楽でした。
産後、一日は麻酔を入れたままで下半身の感覚はあまりなく、次の日の朝かお昼に外しました。
その後の回復も早く、無痛分娩にして本当に良かったと思いました。